赤ちゃんは生後１００日目に、お食い初めをするんだそーだ。
食べないんだけど食べさせるまねだけさせて、
この先一生、食に困らないようにとの願いを
こめてする儀式なんだって。

今まで儀式とか季節の行事とか、
ぜーんぶすっぽかした生活してきたので
（誕生日とお正月とXmasと結婚記念日ぐらいかなぁ。）
これからはこういう儀式も丁寧に拾っていきたいんだよね。
そういいつつお礼参りはいきなり遅れちゃったけど。
でもちゃんといったよ！観音さまにありがとう言いにいきました★

儀式とか行事とかわりとどうでもいいと思っていたのね、ainaは。
ainaの母が日々の暮らしを楽しめない人で、
楽しくないのに必死で料理や洗濯をしては、
体を痛めて苦しんで、それをいつも人のせいにしていた人だったので。。。。
私の苦しみなんて誰もわからないといいつづけている人でした。

でも、楽しめないのに、心底くたくたなのに、
それでも母は必死で何か作ったりしてました。
戦争を知る世代のかたくなな義務感なのか、なんなのか。
もう理解不能な必死さで。

美味しいと思えたことはなかったんですよね。

悲しいなぁ……。
同じ料理でも、多少味付けがヘンだったとしても、
本人がニコニコ幸せそうにつくって出したものなら、
みんな幸せに食べたのに。

……生活すること、
何気ない日常を生きることを、
楽しめない人は不幸だと思います、間違いなく。

逆にいえば、毎日何気ない生活にまつわるすべてを、
楽しんでやれるひとは、ただそれだけで幸せなのだと思うのですよ。

今、毎日大変だし、
みーゆの世話をしながら、家事をするのはとってもつかれる。
だけど、毎日幸せだなぁと思う。

おうちを掃除するときもちいい。
食器を洗い上げてキッチンを磨くときもちいい。
ご飯を作って、それをパパとたべて、みゆきにおっぱいをあげて、
一緒にお風呂したり、お風呂上りにスキンケアしてあげたり、
そういう生活を、前向きに出来ている自分を感じると、
なんだかほっとする。

生活を、まじめに、でも楽しく、するということ。
多分、子供にとって一番大事なのは、
そういう環境なんだと思うんだよ。

塾通いとか何らかの英才教育とか、
ものっすごく栄養を計算した食事とか、
厳しいしつけとか、
そういうことより大前提で大事なことがあるんだ。

親が笑顔で生きるということの強さが、なにより糧になるはず。

行事もね、めんどくさいと思うぐらいなら、しなくていい。
でも、するなら楽しんでしよう。
というか、楽しみたいと思えることを全力で楽しんで取り組もう。

というわけで、お食い初めも、
できればみーゆに食べるに困らない人生を歩んでほしいし、
写真とって残しておいてあげたいので、
何かしたいんだけどねー。。。。！

しかし今日はパパの帰りも遅い。。。＞＜

そのうえみーゆは、私が離れるとすぐに泣き出してしまう。
ぐずるようになったなぁー。むむぅ。
土日にちゃんとしようかな、季節の栗ご飯でも炊いて。。。