パパに昼、せがまれてしょっちゅう写メを送るんですが。
みーゆの今日の写真を送ると、
昼休み、返事が。

「ＬＯＶＥ！」

親バカ炸裂だぁよ。

今日は珍しく朝にお散歩しようとおもって、
一度はベビーカー押して外に出たのに、
えらい風がごうごう吹くので諦めた。
なかなかうまくはいかんのう。
はやく涼しく（というか日差しがやさしく）ならないかなぁ。
もっと母はお散歩して歩きたいよー！
おなかぽっこりおしりたれたれ…からサヨナラするのだ！
とりあえず産後はきつかったズボンがはけるようにはなってきた。
でもデニムはまだまだなんだな…
マタニティ用のレギンスとジーンズが合体したようなやつは、
いまはゆるすぎて、ずってくるから履きづらいしね。

でもいまのウエストに合う服を買うのはいやだ！
それは負けてしまう気がする。
ゆるんだ身体をお産のせいにするな！と今売れっ子の産後エクササイズインストラクターの吉岡マコさんもいってるけど、
その通りだとおもうんだ。
ダイエットというよりは、
自分の身体を子育てにたえうるように、
ちゃんとメンテナンスすべきだと思うんだ。
身体が辛くて子供に愚痴るとか子供のせいにするとか、
生き方がうつくしくなかろ。

産前より美しくなるのが目標なので、
一年かけてメンテナンスがんばるぜ。

今はお昼ご飯食べてる横で、
みゆきはハイ＆ローチェアーに寝そべってぽかんと寝てます。
いつもこうなら楽だけど、
たいがい、片手でハイ＆ローチェアをゆらゆらスイングさせながら、
片手でご飯をたべ、
それでもだめなら玩具であやしながらご飯をたべ、
それでもだめなら授乳しつつご飯を食べる毎日です。


昨日はなんか精神的に不安定になった。
夜の闇はいかんね。
母のことを思うと涙がでてきてどうにもならなくなったので、
まだ起きてるパパの部屋にいって、
泣きながら眠れませんとうったえた。
居間でちょっとひざ枕してもらって、
いっぱいぎゅっとしてもらった。

だいじょうぶだよ。こわくないよ。

あなたは何もまだ失っていないし、
失ったとしても大丈夫だよ。

ふしぎと、この言葉と重なるのは、
佐伯チズさんの存在だ。

彼女は最愛の旦那さんを失い、
一年間、絶望の中で肌もぼろぼろになったけど、
綺麗な肌をいつも旦那さんが
ほめてくれたのを思い出して、
もう一度自分の肌を蘇らせていったひと。

いま、彼女はすごく毎日楽しいし、
一人でへいきよ？と笑うんだけど、
糸井重里さんとの対談で、彼からこういわれてる。

あなたは一人だけどぜんぜん孤独にみえない。
旦那さんにとても深く愛されたことがわかると。

そうねえ、わたしもぜんぜんひとりぼっちだって思わないの。
みたいなことをいって、チズさんは朗らかだ。

記憶とか心に刻まれた深い愛情の記憶は、
かならずひとを助けるのだろうと。
チズさんを思い出すたびにそう感じる。

いまの私にはそれがすごく支えだ。
パパとみーゆがいて、
深く愛されて、深く愛する存在がいる。
いつかうしなう時がきても、
今そうだった事実はかわらない。
今もらった愛情も与えた愛情も消えはしない。
だいじな宝物は胸のなかにある…

そのことを忘れないでいたいから、
最近かならず朝と晩にはコットンパックをする。
佐伯チズさんの美容法だ。
綺麗になりたいというよりも、
恐怖や、負の感情に、
じぶんが囚われてまけてしまわないように。
強くしなやかに立ち直った彼女に習う気持ちで、
チズさんの美容法をやってみよう、とおもった。
忙しいからマッサージとかはなかなかできないけど、
これだけでもやって、強い心を作ろう。と。

おもに気持ちをささえるためにやってます。

まぁそんなこといいつつ、
昨日の夜はカップ麺をパパとはんぶんこ。
美容にも健康にも最悪なことをしてるけど、いいんだ。
真夜中に泣いたときは、
パパと向き合ってあったかいものを食べる。
きっとこの記憶も、
いつか、わたしを慰めてくれて、
懐かしく思い出せるでしょう。

毎日、ありがとう。今日も、なにげない一日で、幸せでした。



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