2週間ほど前、うちでもクリスマスツリーを飾りたいね、
という話になり、
結局さんざん迷ったあげく、
ニトリのXmasCMに釣られたainaです。

こういうところ優柔不断で、光ファイバーのXmasツリーがいいとかなんとか、
ぐだぐだ迷ったんですよ。
高いしなぁ。でも白いXmasツリーとか憧れだしなぁ、とか。
実家のXmasツリーが伝統的な緑のやつだったんで、
新たに自分が買うなら白だ！とずっと思ってたのね。

でも、いざほしいものをずーっと考えていると、
なんとなく、やっぱり緑と赤の、
伝統的な色合いのツリーがいいのかも、と思えてきたんだ。

もみの木をぶった切って、飾りつけして雪のふる山小屋で祝う……
そういうイメージの中にある、あったかさみたいなものを、
緑と赤のXmasツリーは持っている、と思ったんだよね。

白のツリーにはそれがない。
都会的に垢抜けてファッショナブルだけど……

わたしが大事にしたいぬくもりは、
多分、そういうスタイリッシュな色の中にはないんだろうな、と。

緑と赤と金銀。
雪がその上に積もるツリー。
そういうのがあると、サンタさんも来やすいかなぁって。
ほら、サンタだって寒い中でのプレゼント配達をするんだから、
暖色のちりばめられた家のほうが、
ほっとするんでないかなぁ。

というわけで、緑のふつーのツリーでいいや。
と思った瞬間、
あたしのなかでツリーに何万もつぎ込む選択肢が消えうせた。
次の日には、

「いいよいいよ、ニトリいこうぜ」

というわけでパパとみーゆと3人でニトリにGO。
１２０センチのツリーを買ってきた。
どうやら電飾もパーツもついてるらしい。
これで２０００円か！お買い得だね！
この激安ニトリパワーだもの、ナニがあってもおかしくない。
枝がいきなりボロッと取れても驚かないぞ。
とひそかに覚悟しつつ、こないだの日曜日、開封したんだな。

飾りつけをしだす。
案外、木の部分はまともだ。
木の根元を覆う布の安っぽさはどうしようもないものがあるが。
そのあたりはまた、気が向いたときに何かカバーを自分でつくればいいか。

問題は電飾だった。

すでに３つか４つほど、電球部分の予備がついていて、
開封して最初に必ず電気がつくかどうかを試して、
あかりがつかないやつは、予備と交換してください、と書いてある。

……すでにダメであることが前提か……！！
半端ないですねニトリさん。

とビビリながらコンセントに差し込んだんだけど、
全部点灯したから、ほっ★

やったぁ、全部無事じゃーん！

というわけで嬉々と飾りつけを終え、その日、1日つけていた。
みーゆも興味しんしん。

しかし、夕方になって、パパがふとツリーを眺めて呟いた。

「気のせいか、光が、
少なくなってないか？」

えっ……！

よくみれば、電球の根っこあたりが、
焦げ付いたように黒くなって、消えている電球が。
その他にも、数個、すでに消えている電球があった。

こ　う　い　う　こ　と　か……！！！！

しょうがない、お前がお風呂にはいってる間に直すわ、とパパ。
楽しみにしてお風呂にはいっていた私。

しかし、やがて私が体を洗いおわり、
パパがみゆきを抱えてお風呂に入ってくると、こういった。

「えー。ainaさんに大変悲しいお知らせがございます」

「えっ。ナニ。なんなの。」

「えー。すみません。大変申し訳ない」

「だからなんなの！！」

「うん。あのね。電飾さ。
スペアに変えてたら、
なんか、全部、きえちゃった」

うぉぉぉぉい！！Σ（￣口￣|||

お風呂からあがってみると、
すっかり電気の消えたツリーが、
ぽつんとリビングの隅に鎮座している。

うわーんうわーん。
光の消えたクリスマスツリーは悲しいよう。ぐすん。

これがニトリXmasの実態か。。。

としょぼくれる私を、新しい電飾買おうな、と慰めつつ、
やがて風呂からあがってきたパパがさらに調べてくれて……

結果、見事ツリーは復活！

要するに一個、ソケットまでダメになってしまった電球があって、
そこからつらなる配線の電球が全部ダメになっていたみたい。



とりあえずLEDの電飾も買おうぜ、と話しました。（笑
安いけど長時間の使用には耐えない、かもしれない、ニトリ・ツリー。
みなさんも試しにどうですか★

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