みゆきが生まれて半年。
初めてのXmas。

育児日記の中に、
6ヶ月目の気持ちを記入するページがある。
何を書こうか、まだまとまらない。

今年はみーゆを産めて幸せだった。
だけど幸せなことだけを考えたいけど、
そうもいかないぐらい、苦しいこともあった。
この先、この一年で負った傷が、
深く自分を抉って、いつか、自分が狂う日がくるのだろうかと思うと、
どこまで正気を保っていられるのだろう、自信がないままだ。

だけど、思うんだ。
確かに神様はいないかもしれないけれど、
呪いとか怨念とか、
そんなものがもし本当に人を害するのならば、
愛だとか、祈りだとか、
そんなものもきっと、チカラをもつだろう。

人を赦せない人には、
赦すことでしか相対できないのだとすれば、
あたしはどこまでも、透明になるしかないだろう。

龍馬じゃないけど、
いつ死んでもいいように、毎日精一杯生きて、
胸の中は、怒りではなくて、愛で満たすしかないだろう。

あなたがもし、親に恨まれ憎まれた自分のことが悲しいのなら、
いくらでも泣いてもいいよ。いくらでも慰めてあげる。

あなたがもし、親のことが可哀想だと思うのならば、
ひたすら優しくしてあげなさい。もうそうしてあげることしか、できないよ。

今年、私は相方からこの言葉をもらった。
これだけでもうなんにも要らない気がする。

この先どんな悲しいことがおこっても、
誰のことも責めない自分でいられるかな。
他人を責めるのではなく、自分を害するわけでもなく、
ただ、淡々と、受け止めて、生きて、生きて……
堀田あけみの著書で、愛をする人、というタイトルの本があったと思うんだけど、
中身はともかく、本当に、愛をする人でいたいな。
憎んだり恨んだり、怨念で自分を固めるような人にだけは、
絶対に、ならないでいたいよ。

昔、何者かになりたいと思っていたけど、
子供を産むと、当たり前にまっとうに生きることのすごさを本当に痛感する。
ただ、まっとうに、生きる、ということ。
特別すごくもないありふれた、そこいらに溢れている「ただの人生」が、
どれほど貴重でどれほど尊いことだろう。

普通の人で別にかまわない。
ありふれていてぜんぜん構わない。

ただ人を愛する気持ちを大事に生きる人であれれば、
それで自分は御の字だと思う。
人を赦せる人でありたい。

Xmasなので、今日はホームベーカリーでピザ生地をつくって、
下焼きを終えたところ。
あとで相方がかえってくるまえにトッピングして焼いてしまおう。

から揚げは手抜きでから揚げ粉をつけるだけだけど、
それでも久しぶりに鳥のから揚げもしよう。
おっぱい詰まるので揚げ物は今年は極力やってないんだけどね。

ポテトサラダもつくったし。

壁にオーナメントも吊るしたし、ツリーもあるし、
午前中は使ってなかった口座（独身時代のだｗ）を解約して7万もゲットした。
ケーキも買った。
きっと3億円当たってるに決まっている年末ジャンボ宝くじもある。
毎年あたってるはずのくじを買ってるはずなのに何故か当たらない、ふしぎだな！！

今日は今日の幸せをただ単純にかみしめよう。
「今を生きる」っていうことは、
恐れに負けないってことでもあるんだと思うから。

ここ数日で頑張っておせちの下準備も進行中。
さといもも、レンコンも、ごぼうも下ゆでを終えて冷凍庫へ。
お正月用の赤い人参を処理したら、
後はお正月直前に煮しめにするだけ。

みーゆがぐずりはじめたので今からおっぱいおっぱい！
 
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