新生児セットに入ってて、ずっと初期から使っていた赤ちゃんの肌着たち。
3ヶ月をすぎて、だんだんガマンがならなくなってきたのは、

一部、肌着の襟首に、
赤いしみが出来たこと……。

考えてみたら、吐き戻しがひどかったときに着ていたものが、
赤くなってるんですよね。
最初はミルク・母乳の吐き戻しだし、多少黄ばむのはしょーがない、
程度に考えていたんですけど、
だんだんそれが赤くなってきた。。。

……ナニこれ？

赤ちゃん用の肌着とかは、今のところ、大人用とちがって、
arauという液体石鹸を使っているのだけど、
それが汚れ落ち悪いのかなぁ？

というわけで猛然と調べ始めたら、
別にこれは石鹸のパワーが
合成洗剤より弱いからとか、
そういうことではないっぽいことが分かってきました。

どうもこれはカビの一種というか、
酵母の活動した痕らしい。

要するにミルクや母乳の吐き戻しの汚れっていうのは、
タンパク質の汚れで、これは血液と同類のもの。
で、それを汚れたまま数時間放置していると、
空気中の酵母と反応して赤く染まる。
また、洗ったものをしばらく干さずに置いておいたときも、
染まっちゃうことが多いらしいです。

ばたばた忙しくて、
たまに洗い終わった後、すぐ干せずに夜中に気付いて、
お風呂場でカワックを使って干していたこともあったんだけど、
それもよくなかったんだね……。

普通に洗ってもこれは取れないのね……
そのかわりコレは、
別に着ても人体には害はないらしいです。

ただ、見栄えはどんどん悪くなるし、
赤ちゃんの着るものだから思い切って
台所用の漂白剤を使うというのも気が進まない。
かといって、柄モノでもオッケーという
酸素系の漂白剤を普通に使っても、ぜんぜん落ちない。

つーか普段から思ってたけど、
酸素系の漂白剤って、落ちないよね？

意味あるのかな？と、かなり効果を疑っていたわけですが。

酸素系の漂白剤は、温度が命……

温度が低い水で使っても、さほどの効果はないんだって。
がーん。。。そうだったのか。。。

で、いろいろ調べていると、
セスキ炭酸ソーダというものを、石鹸の助剤として使う、
もしくはタンパク汚れ（布ナプキン）やおむつの汚れなんかも、
このセスキの溶液で一晩付けおきしてから、
石鹸で普通に洗うとすごく落ちるということがわかってきた。

ただ、これはアルカリなので、
あとで中和作業として、できればクエン酸かお酢を利用して、
肌着を中性に戻してあげたほうがいいみたい。
柔軟剤としての効果もあるみたいです＞クエン酸

セスキ、一番安いのはダイソーみたいです。
100グラムで換算するともっとも安いんだって。
通販が手軽だけど、近くにダイソーがある人は行くといいよね。
（ただ、店によって取り扱っていない店舗もあるらしいので、あしからず）

セスキはいずれトライしよう。
掃除にも使えて重曹よりもパワーがあるみたいだしね。
似てるように思えるけど違うものなんだよ。

ただ、今回は、
簡単に子供つれて遠くのダイソーまでいけないので、
手持ちの資材でなんとか洗濯できないか……と調べていたら。

まずこのHP
http://plaza.rakuten.co.jp/family929/diary/?ctgy=41
で紹介されていた方法をとったんだけど、
温度が低いお湯でやっちゃったので、
ほとんどなんにもシミが取れなかったのね。。。＞＜

で、さらに探してみたら。

煮洗いがいいらしい。

という情報が。。。。
（テレビでシミ落としのカリスマがたまにこの方法を紹介したりしてるらしい）

詳しくはこの「石けん百科」
http://www.live-science.com/index.html
というHPに多くの情報がのっていますが、その中で、
煮洗いについては、
http://www.live-science.com/honkan/jissen/niarai.html
ここに載っています。

おっかなびっくり……
一番えりぐりが赤くそまって汚かった肌着を、
ステンレスの鍋に、
石けん（arau）と酸素系漂白剤をいれたお湯をわかして、そこに投入。
３０分ぐつぐつ煮てみた！

いままで漂白剤って塩素系のイメージがつよくて、
酸素系もなんだかこわくてしょうがなかったんだけど、
酸素系は、こうして煮たりしても大丈夫みたい。
換気はもちろんよくしてたけど、
鍋のなかの肌着をときどき、おはしでひっくりがえしたりしてたときも、
目が痛くなったりとか呼吸が苦しくなったりとかは一切なかったよ。
きちんと知ると、酸素系と塩素系はかなり別物なんだなぁ。

３０分後、洗った下着は、
襟ぐりの赤いシミは全部消えたんだけど、
少し黄ばんだ感じが
布の折り重なった部分にまだ残ってた。

でもこれも、調べているうちに知ったんだけど、

紫外線に（つまり太陽に）あてると、
薄いシミなんかはサクっと消えちゃうらしい。

布オムツ派の人には常識らしいよ……
洗濯でとりきれない汚れも太陽に当てて乾かす段階で、
綺麗にきえていくそうな・・・！！

要するに紫外線によって退色する作用なんだけど、
白いモノだと真っ白になるので便利。

というわけで、最後のシメは太陽にまかせて干してみた……

1時間後、ベランダにみにいったら。

すごいよ！きえてるよ！！！

超びっくりしたよ。。。ほんとに白くなるんだもん。
そういえば吐き戻しをいっぱい吸ってるはずのガーゼが、
いまだに赤くならないのはなんでだろ？って疑問だったんだけど、
ガーゼは薄いし、さくさく紫外線漂白できてたのかもしれない。
この肌着は、一日放置したあげく、
太陽にあてずカワックに任せちゃったから、
赤いシミがきえなかったのかもしれない。。。。

ちょっと、すごいな。

石けんや助剤のことも調べているうちに、
見直すようになってきた。

重曹もそうだけど、古くからあるものだから効果は弱い、
というイメージがあったけど、そうじゃない。

別にロハスだかエコだかを意識してるわけでもなんでもないけど、
ものの性質を知って組み合わせて使うと、
知らずに使う合成洗剤より強力だ、
というのはすごく意外だったわけで。
理科の実験みたいな面白さがあるんだよね。

布オムツ派のひとが、
洗濯が面白いというのが分かった気がしました★

確かにこれは、おもろいわ。
今までこんなふうに洗濯に必死になったことがなかったから、
めんどくさいとしか思ってなかったけど、
知ると今度はめちゃくちゃ面白くなってきた……！

コンビニの弁当より家でつくる料理のほうが体にいいみたいな、
そういう感じかなぁ。
栄養のことを考えて材料をくみあわせる、そんな感じ。

みーゆの衣類も、できれば記念になるようなものは、
のちのちまで残しておきたいんだけど、
黄ばみや赤いシミがひどくなるのでは悲しいな、と思っていたので、
綺麗になることがわかってすごく嬉しかったよ★

煮洗いは確かにちょっと勇気が必要だったけど、
ここぞというときにやってみてくださいな。
一度やると、怖くもなんともなくなるから。

あと、普段から赤くしないためにも、
汚れたものはさっさと石けんを溶かした水のなかに
つけておくのがいいみたい。
水の中につけていると、空気中の酵母が付着しないから、
少なくともすぐ赤くそまることはないんだって。
セスキがあるならセスキの溶液につけ込むのがいいね。


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土曜日、いってきました。イングランドの丘。
うちのみーゆにはまだ早過ぎるなぁ。
とりあえず少し羊もいるらしいし、
運がよければエンドトキシンもすえて、
気晴らしにもなるだろう程度のきもちで。

羊とかは放し飼いじゃなかったから、ちかくには寄れなかったな。
触れ合えるエリアはあるんだけどベビーカー禁止だったの。

でもピザは美味しかったし、
授乳室や休憩室、ベンチとかもいっぱいあって、
赤ちゃん連れでも安心して利用できる場所でした。
駐車場無料だし。
しかしバリアフリー化が肝心なとこで中途半端で、
温室にいったはいいけど、そのあとまた延々きたみちを引き返さなきゃいけない（温室の左側へいくには階段しかない）ので、ベビーカーをかつぎあげて階段をくだるはめに。
あれ、車椅子だと大変だとおもうよ。

あとすごく昭和のニオイもしたな。
宝石の取り放題！とかいって、水のなかにただの小石をいっぱいいれて、中に少しだけ天然石いれて、15分500円で探させるような店もあった（笑
子連れだとどうしても子供にせがまれるんだろうなぁ。

コアラもいたよ。久しぶりにコアラなんてみたわ。

友達からもらった帽子をあたまに載せて、
キョロキョロしているみゆきはなんだか絵本の中に出てくる王子様みたいだった。女の子なんだけどね…（笑

みーゆが育ったら、また来ようね♪

おっぱいを飲んでる途中で、
ぱっと口を離しては、私のほうを見上げてくる。
なあに？とききながら目を合わせると、
何やら楽しそうに、
にや～っと笑っては、
またパクっとおっぱいに食らいつく。
それを何度も繰り返すんだな。

こんなに見てればそろそろいい加減、
おっぱいがママにくっついている…ママのふぞくひんだ。
と、わかってもよさそうなものなんだけど、
そうは問屋がおろさないんだそうだ。

台風が一年ぶりに上陸しそうな、
こんなあめのひも、
みーゆは朝からうんちして、
おっぱいのんで、
のんきです。

昨日はママ友が2人とその赤ちゃんがあそびにきたので、
赤ちゃん三人がワイワイ集って、
代わる代わる泣いたり笑ったり。
忙しかったから、そのぶん今日は、のんびり。


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２回目の六甲山牧場体験です。みーゆは３ヶ月とちょっと。
今度こそ牛さんを見て、
エンドトキシンをめいいっぱい吸うのだ、みーゆよ。

１回目は、
http://babydotabata.guhaw.com/Entry/23/
で書いた通りなんだけど、
前回はシルバーウィークで激！混雑。

今日は通常の日曜日、朝からいったんだけど、
北駐車場もがら空きだったので、あっさりはいれました。
しかしベビーカーを押して牛舎付近までいくのは超大変だった（汗
これは次回くるときには、駐車場にベビーカーは置いて、
抱っこ紐だけでいくようにして、
牛を見終わったらいったん駐車場にもどって、
ベビーカー押して舗装路をチーズ館までゆくのがいいみたい。
ちゃんとベビーカーでも一回りできるように設計されているんだよね、一応。

牛舎付近だけはベビーカー超厳しいよ！
（行くまでの道も階段とかすごく多い）

牛のしっぽはムチのよう。
ぶんぶん振って虫を追い払いつつ、
自分の垂れたおっぱいもべちべち叩いてた。痛くないんかな。（笑

大変な思いをしながら、
よりにもよって丘陵をつっきる悪路コースを選んでしまい、
ひぃひぃいいながらベビーカーを押していくと、
やっとチーズ館へ繋がる道へ渡るための橋がみえてきた。

羊が一匹、私たちの前にぴょん。

「おっ」

と足をとめて撮影はじめたら、
次に羊が２匹やってきて、



↓



三匹のうち１匹がぴょんと橋をわたりはじめると、
他の２匹もやっと踏ん切りがついたように、
小走りでタタタタタッとはしりはじめた。



草食動物ってなんていうか、日本人的だなぁ。
みんながいくと、自分もいくんだよね（笑

チーズ館でおなかもすいたし、
みーゆはすっかりベビーカーで眠っているので、
意を決してテラスでカレーを注文。
子連れでもこういうとこだと、店の中とちがって、注文しやすいな。
泣き出してもお外だし、なんとかなるって思えるもんね。

おっぱいが詰まるといけないので、
大好きなカレーも家では控えてるんだけど、
今日ばかりは解禁してカレーもソフトクリームも食べた。
パパは１５００円のステーキが乗ったカレーだったよ。
２切れもらってａｉｎａも食べた。うまい。

「こういうのが牧場のすごさだよな、
　見せるのと食べさせる
　ビジネスが同居しとる」

とパパ。

牛を見世物として見せてる半面、
ビーフカレーもラム肉のバーベキューも出してるわけだ。
乳牛と肉牛は別物とはいえ、牛には違いない。
子供たちはなんの疑問もなく、
ビーフカレーおいしいね！ラム肉の丸焼きうまいね！
と笑っているんだけども、
それが目の前にいる羊や牛と結びついているかは別問題なんだ。

可哀想だから食べない。なんていう大人にはしたくないな。
イキモノはすべて食物連鎖の輪の中にいる。

感謝して、食べたものの分、
しっかり命を燃やして生きるのが、
イキモノとしての務めだとおもうんだな。

さて。
外ではいいこにしてたみーゆだったけど、
家に帰ってきたらとたんにぐずぐず。
緊張してたのかな。おつかれさま★

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というわけで生後100日目の行事、お食い初め。
がんばって、パパが買ってきてくれた小さな鯛を、
内臓かっさばいてうろことってみた。

初めてこんなことしたよ。
で、グーグルで、

鯛　焼き方

で検索かけたら、随分上のほうに、

「子供のお食い初めのために鯛を焼きたいけど、
　どう調理したらいいのか教えてください」

っていう質問が各質問掲示板に投稿されてるのがひっかかってた（笑
別にお食い初めで検索かけたわけでもないのに、
上位にそれがきてるってことは、
よっぽどか鯛の焼き方で検索かけるひとの大半が、
お食い初めでやりかた知らなくて迷ってるってことだよね。
世の中便利になったな！

というわけでグーグル先生によれば、

・まずうろこを取る

・鯛は飾ったとき上にきてほしい方に、ぺけぽんの切れ目をいれる。

・焼くと皮が縮んで見栄えがわるくなりがちなので、
　串などで何箇所か、ぶつっと穴をあけておく。
　こうすると縮みが目立ちにくくていい仕上がりになる。

・尻尾などは焼け焦げて折れてしまいがちなので、
　化粧塩といって、少し塩を湿らせながら、
　しっぽに厚めに乗せて広げ、包み込む。
　こうすると焼いてもしっぽが折れないで、綺麗に仕上がる。

・全体に塩を薄く振って、中火から弱火で丁寧に時間をかけて焼く。
　切れ目から覗く身が乾いてしまうようなら焼きすぎなので、
　そのあたりは様子見ながら仕上げていく

ということらしい。あと、エラを取るって書いてあったとこもあって、
頑張ってエラを取ってみたけど、これって取る必要あんのかな。。。
別に取らなくても焼けそうなのですが。

化粧塩とか知ってはいたけど実際やったのは今回初めて。
おっかなびっくりうろこを取り始めたら、硬くてぽんぽんうろこが飛ぶ。
ひぃ。
あと、少しは水分が出るぐらいのときに、
いったん火から引き上げたんだけど、
なんとなく衛生的に不安で、
もう一度しっかりやいたら焼きすぎになった……
ちょっとこげこげ。＞＜



写真はすでに食べさせる儀式をしたあとで撮った……
のでイマイチな写真に（笑
ビデオからまたちゃんと写真を切り出そう。うん。

他にも、サトイモの明太子和えとか、
栗ご飯とか、まいたけの味噌汁とか用意して、
普通におかずとして豚肉ともやしのドレッシング和えとか、
ナスの煮びたしとかつくって、
あとはパパが買ってきてくれた刺身やイクラ、昆布巻きとか適当に。

夜になって、料理完成直前になってから、
歯固めの石を用意するのを忘れてて、
慌ててパパがマンションの敷地内をふらふらして探してきた石。
白めで丸い石がいいって言ったんだけど、
暗くてよくわかんなかったということで、
いまいちな石を拾ってきたパパ。。。
しかもマンションの建設時についたんだろうけど、
少しコンクリがついてた……（汗

まぁしょうがないのでそれを綺麗に洗って食卓に。
こういうのは願いをこめてやればおっけーだよね！！

友達からもらった、コンビの子供用食器のセットをほどいて、
使いそうな食器だけ洗って、盛り付けて。
小石を置く高台とかはないので、小皿においてみた。

で、パパにビデオをとってもらいながら、
私がみーゆの口に、
ちょっとずつご飯と鯛を運んで触れさせていきました。
みーゆはちょっとご機嫌斜めだったので、
口に何か触れるたびに、

激烈にいやそうな顔をしてた。

でも儀式が終わって、いざ大人たちが食べ始めると、
ご機嫌よさそうにしてたよ……

なぜその笑顔をさっき見せない……！

子供の撮影はままならぬものだのぅ（笑


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